今はプクもモリもピンピンしているのだが、ショップから購入して家に連れてきた直後は病気が見つかった。
2匹とも外部寄生による皮膚病。

まずはプクさん。

2008年11月初旬にショップで購入。
一週間後、プクを撫でていたら、耳の後ろ、鼻の周りの毛の根元に白く小さな蠢くものを発見する。

たぶん、

虫系なんだろうな・・・


と思いながら、ネットなどで検索するとどうやら、シラミらしい。

で、すぐに動物病院に連れて行くと、「シラミ症」と診断され、アドバンテージを首の後ろに垂らしてもらった。
そして、このとき、シャンプーもするように言われて、初シャンプーをした。


一週間もしないうちに、シラミはどんどん死んでいったが、一週間後、もう一度病院に連れて行って(卵などを根絶するため)、同じ薬を垂らしてもらった。


モルモットハジラミ症

原因:
Gliricola porcelli(カビアハジラミ)あるいはGynopus ovalis(カビアマルハジラミ)の寄生による。カビアハジラミの発症率が高い。カビアハジラミは体長1一1.5mmで細長く、頭長は頭幅よりも長い。脚先端には明瞭な爪はない。カビアマルハジラミは体長1一1.2mmで頭長は頭幅より短く、腹部は卵円形である。脚先端には明瞭な爪を有し、腹部には6対の気門がある。両者とも落屑を主な栄養源とし、接触感染である。
症状:
口器により宿主の皮膚を切り、滲出する組織液を摂取する。被毛を櫛ですくと虫体は白く動くので確認できる。特に、耳の周囲の寄生例が多い。重度寄生により脱毛、脂漏、掻痒等を呈する。

http://www1.ocn.ne.jp/~tekitoni/morumotto.html

使った駆除薬
アドバンテージ

▼詳細
●成分
 アドバンテージ スポットの成分イミダクロプリドは、日本で開発された、全く新しい作用機序をもつクロロチニル系殺虫剤です。

●成分のインダグロプリドはノミ、シラミ、ハジラミの駆虫剤です。
●犬猫のみだけではなく、エキゾチックにも比較的安全に使用が可能です。
●ダニの効果まで求める場合は、フォートレン(イミダグロプリドとペルメトリンの合剤)・レボリューション(セラメクチン製剤)、フロントライン(フィプロニール製剤)がお勧めです。

●年齢
犬では7週齢、猫では6週齢からご使用可能です。それ以下の子犬・子猫には投与しないでください。
皮膚の残がいを経て環境中にも移行できる。幼虫駆虫の作用もある成虫駆虫薬です。

●投与時期
本院の地域では5月ー10月をお勧めしています。しかしノミが多い場合や、冬場暖かい環境で動物を飼育しているかたは年中の投与が必要な場合もあります。

●ノミの駆除
○犬猫・10mg/kg,
背中肩甲間部にスポット。月1回。
成ノミは98%は効果ある。
犬40,150,250の3タイプ。猫40,80の2タイプあり。

●作用機所
 ノミの神経細胞シナプス後膜のニコチン性アセチルコリンレセプターに作用し、正常な神経伝達を遮断します。有機リン系、カルバマート系、ピレスロイド系殺虫剤及び昆虫発育阻害剤とは異なり、ノミに特異的に作用します。
催奇形性・変異原性・発癌性はありません。

● 他の殺虫剤で報告されている様なノミの抵抗性は、イミダクロプリドに関しては知られてないと言はれており、8時間以内に約90%、12時間以内では100%のノミを駆除するとメーカーでは発表しているが、少々生き残りが必ずいるという見解も多くあります。

●シャンプーしても、水に濡れても、十分な効果が持続します。*シャンプーの種類や頻度により、効果が持続しない場合があります。(メーカー発表)
しかしシャンプーをすると、効果はおちる見解もある。 
●効果が約1カ月間持続することにより、再寄生を防止します。外出等によって再寄生したノミを2時間以内に駆除します(投与後21日目まで93〜100%の駆除率、メーカー発表)。ノミの季節には、再寄生防止のため定期的な投与をお薦めします。

●短期間にノミを駆除するのでノミの吸血から犬や猫を守り、ノミアレルギー性皮膚炎の予防に最適です。

●エキゾチックにも比較的安全に使用が可能です。
フェレット・兎・モルモット・チンチラ
1頭、1ヶ月あたり、猫用40mgを1/2-1本使用。

 イミダグロプリドは血流にはいらず、内臓臓器へ侵入しない特徴をもっています。バイエルはフェレット・兎・モルモット・チンチラで試験して安全性を確認しているが、公式には保証していていません。
尚兎ではアドバンテージ40猫用を使用する認可はイギリスではとれています。

●別のエキゾチックの使用報告
アドバンテージ40(10ー40mg/kg)
使用例 全部で9滴
兎・フェレット・9滴
ゴールデン・モルモット・4-5摘
ドアーフハムスター・モモンガ・2-3摘
以上でノミ、シラミ、ハジラミに効果あり。
この報告の推定5-6症例では副作用もなかった。

http://www.odagawa.net/cathand/detail-111476.html