サロンコンサートにうっとり

今日は、A先生の紹介で、サロンコンサートに行ってきました。
普通のコンサートなら、何度か行ったことがありますが、サロンコンサートというものは初体験でした。
会場入りすると、そこはまさにサロン(18世紀フランス調!?)。



チケットなどが一般に販売されているわけではなく、知り合いや関係者だけにコンサートのお知らせが来て、プロの演奏家の方々の演奏を聴くことができるというシステムのコンサートでした。



コンサートの休憩には聴衆はティータイムです。そして、演奏会の後はプロの奏者の方と、またまたティータイム。
今は何時代ですか!?ルネサンス期!?
などと、ちょっと混乱してしまう平民な私。
ちゃんとしたセミフォーマルな格好で今回のサロンコンサートに臨んでおいて本当に良かったと思いました。




今日の演目はバロック音楽だったため、コンサートで使われる楽器も「ピアノ」ではなく「チェンバロ」であり、「チェロ」ではなく「ヴィオラ・ダ・ガンバ」であり、「ヴァイオリン」ではなく「バロック・ヴァイオリン」など近代楽器とは奏法も音色も違う古楽器ばかりでした。



古楽器を用いた演奏を生で聴いたのは初めてでしたが、コンサートが終盤に差し掛かることには「ヴィオラ・ダ・ガンバ」の音色とその奏法に夢中になってしまいました。私はピアノと時々チェンバロを弾きますが、「ヴィオラ・ダ・ガンバ」も弾けるようになりたいと思ってしまいました。











プクも言うとおり、下手くそな弦楽器演奏ほどうるさいものはないですよね・・・。
今はピアノとチェンバロで耐えます。

今年ピアノを新調したばかりなので、その上「ヴィオラ・ダ・ガンバ」を
買う余裕は露ほどもなし・・・。しかも、習う時間も無いというのが現実です。



とにかく、本当にバロック楽器をやりなくなっちゃうほど、今日のコンサートはグっときちゃいました。





youtubeで今日のサロンコンサートとちょうど同じ編成の動画を見つけました。
一番左の楽器が「ヴィオラ・ダ・ガンバ」で、奥の鍵盤楽器チェンバロです。


にほんブログ村 小動物ブログ モルモットへ

にほんブログ村 小動物ブログへ