カニツリグサ(イネ科カニツリグサ属)

近所のあぜ道付近でカニツリグサを見つけました。その他にも、結構どこにでも今の時期ちらほら見かけます。
まだ、大きな群生は見たことがありません。


カニツリグサの群生:丈は40cmくらい。穂が金茶色に光っていて綺麗です。穂の毛が長いのでふんわりして見えます)


カニツリグサの穂)


(小穂のアップ:芒[のぎ]は長い:途中でねじれている)



(穂のアップ:穂が熟すとさらに芒がねじれているのがわかりやすい)






カニツリグサ(リンク)の葉は10-20cmの線形ですが、茎に付いている葉はすごく小さく短いです。





  • 和名     カニツリグサ
  • 学名     Trisetum bifidum(イネ科カニツリグサ属)
  • 開花時期   5,6月
  • 自生場所   全国の道端、空き地、草地など
  • 丈      40−70cm
  • 特徴     穂は垂れ下がり気味で、金茶色っぽい色。穂の芒[のぎ]は長く、密なので毛深い穂に見えます。
  • メモ     この穂を使って、子供が沢蟹を釣って遊んでいたことから付いた名前。本当に釣れるかどうかはまだ試していません。

プク&モリ評価
★★★☆☆(3点)

イネ科植物の葉と茎はどれもこれも大好きな2匹ですが、穂の好みは結構分かれるようです。
カニツリグサの穂は毛深いからか、あまりお好みでない感じでした。でも、1匹2穂くらいなら喜んで食べます。

にほんブログ村 小動物ブログ モルモットへ